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2009/06/20

テオフィル・アレクサンドル・スタンラン

駅や街中、いたるところで目にするポスター。

1800年代までポスターは単に情報を知るための広告でしかないものでした。

ポスターを芸術のレベルにまで引き上げた人物で有名な方といえばアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

 ジュールシェレ。

私はそういった方々の中でもテオフィル・アレクサンドル・スタンランが好きです。

スイスのローザンヌ生まれ。

フランスの作家エミール・ゾラの小説を読み感化され、妻エミーリエと共にパリに移り住み、モンマルト ルで画家として活動を始める。

(ゾラは小説『制作』 (1886年)で、主人公が街中のポスターを見て「なんて美しいのだろう」と感心する場面を書いています。ポスターが単なる情報手段から美術品と認識され始めた背景を表すなどゾラ自身も感心があったようです。)

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(スタンランのヴァンジャンヌの殺菌牛乳 1895年 )

彼の作品は大衆的で大衆の喜怒哀楽をうたいあげ、一般大衆と美術の世界とを結びつけることに腐心したそうで す。

また、ロートレックとは友人であり、ときに競合相手であったとされています。

小学館発行西洋絵画の巨匠20でロートレックが特集されています。スタンランについてもちょこっと紹介されているので興味のある方はぜひ読んでみてください。

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荻野 さおり